sabo laboratory

備忘録的な技術系ブログです。組み込み、ガジェットなどなどについて書いていきます。

RaspberryPi導入編 OSインストールから無線LAN、Bluetooth設定まで

はじめに

名刺サイズでLinux機が手に入る!しかもモータ制御とかいろいろできちゃう!ということで、RaspberryPi Model B+を購入しました。 目指すは多脚ロボットくんです!

Raspberry Pi Model B+ (Plus)

準備するもの

最初に購入したものは以下のとおりです。

家にあったものは

  • MicroUSBケーブル
    電源として必要なので、家のそこら辺に転がっていたやつを。
  • キーボード
    iBUFFALO Bluetooth 3.0対応 コンパクトキーボード タッチパッド搭載モデル ブラック BSKBB23BK
    適当に。最初は有線、Bluetoothが導入でき次第、ワイヤレスのキーボードに以降しました。
  • マウス
    家には無線のものしかなく、ラズベリーパイではすぐ動かせなかったので、マウスレスで動かしています。
    CUIリモートデスクトップで不自由なく利用可能)

導入時に参考にさせて頂いたサイト

初期導入

下記サイトをなぞってインストールを行えば大体問題なし。

私がつまづいたのは

  • 初期ユーザー名とパスワードの設定を忘れた。 解説サイトを見れば書いてあるが、ユーザー名は"pi"、パスワードは"raspberry"。
  • Raspi-config画面が最新版ではメニュー項目の並び等がちょっと変わっている(上記サイトの紹介と比較すると)。ただ、項目がなくなっているわけではないので、問題はない。

無線LANの設定

多分ラズベリーパイの初期設定で一番ハマったかも。 無線LANドングルは挿すだけで認識してくれるものもあるが、今回購入したGW-450Dはいろいろ手続きが必要。 参考にしたサイトはこちら。PLANEXが公式に公開しているもので、ほぼこちらの設定どおりでOK。

つまづいたところは

  • カーネルとモジュールのバージョンが一致しない。
    モジュール側が"3.12.35"を要求するが、カーネルをアップデートすると、カーネル側は"3.12.35+"となる・・・。 この微妙な"+"の違いがOKなのかNGなのかわからなかった。しかし、モジュールを導入すると無事動いた。

  • WiFiのセキュリティの暗号化設定がWPA2PSKになっていなかった
    もともとWEPで暗号化していたが、ラズベリーパイ側が認識してくれなかった。WiFiのルータの設定を見なおして、暗号化方式をWPA2PSKにしてパスワードも変更。 ココらへんは案外見逃しやすいミスかも。

  • 結構時間がかかる ラズベリーパイを使う以上しょうがないですが・・・やはりmakeやap-get installなどやらで20~30分ぐらいは待たされる。なのですべての工程をスクリプトファイルに落としこんで実行させると手間が省けるかも。(今回私はそのせいで余計な手間も増えてしまったが・・・コピペミスとか)

Bluetoothキーボードの設定

これもサクッとは導入はできなかった。 参考にしたサイトは以下のとおり。

つまづいたところは

  • スクリプトファイルの修正が必要 上記サイトでも解説されてあるが、キーボードによってはbluez-simple-agentのスクリプトファイルを編集する必要がある。 下記のコマンドで編集を行う。
$sudo nano /usr/bin/bluez-simple-agent

capability = "KeyboardDisplay" ←削除
capability = "DisplayYesNo" ←追加

他にもやったこと

もし、もっと細かいところで紹介できることがあれば、また後日・・・